抽象表現の奥深さ
清川泰次の作品とあわせて、世田谷美術館所蔵の同時代に活躍した日本の作家たちの作品を、抽象をキーワードにご紹介します。抽象表現の奥深さをこれらの作品を通じて感じていただければ幸いです。1期展では、具象と抽象の挟間を行き来するような世界の作品を、清川泰次の1950年代の作品や、世田谷美術館所蔵の難波田龍起、朝妻治郎、末松正樹などの作品、計約15点で紹介します。
【写真】朝妻治郎《風景について(其の五)》 1968年
【写真】朝妻治郎《風景について(其の五)》 1968年