2020.05.12
世田谷美術館美術大学通信講座① 「葉画家・群馬直美さんのアトリエ便り」その2
群馬直美さん
世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。
美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第2弾。今回は現在制作中の作品の様子、執筆中の野菜の本のレイアウトについてお話いただきました。
群馬さんの独特でユニークなトークとアトリエで緑を濃くしていく美しいツタの成長ぶりをお楽しみください。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。
※不慣れな撮影のため、お見苦しい画面が含まれます。酔わないようにご注意お願いしいます。
制作中のツルムラサキの作品
野菜の本のレイアウト見本
制作中のツタの場所
アトリエ風景
群馬直美(葉画家)
葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。
世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務める。
また、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。
群馬さんアトリエ便り第2回(20分)
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C.A
投稿者:C.A
2020.05.12 - 12:00 AM