2020.06.11
世田谷美術館美術大学通信講座① 「葉画家・群馬直美さんのアトリエ便り」その3
世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。
美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第3弾。
今回は直接、群馬さんのアトリエをお訪ねし、完成に近づきつつあるツルムラサキの作品を拝見させていただきました。ツルムラサキの作品は年末に出版予定の「野菜の本」に掲載予定で、作品の制作と共に載せる文章も現在執筆されているそうです。クローズアップによる撮影で、群馬さんの目に見えている葉っぱの世界をお楽しみください。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。
今回は撮影、編集に当館ボランティアとしていつもお世話になっている西山均さんにご協力いただきました。西山さんの映画作品は以前に、このブログでもご紹介させていただいています。
(
セタビブログ「美術大学32期生募集!—今がその時」)
制作中のツルムラサキ
クローズアップの撮影
ツルムラサキクローズアップ①
ツルムラサキクローズアップ②
群馬直美(葉画家)
葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。
世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務める。
また、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。
群馬さんアトリエ便り第3回(約15分)
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C.A
投稿者:C.A
2020.06.11 - 12:00 AM