2020.06.23
世田谷美術館美術大学通信講座① 「葉画家・群馬直美さんのアトリエ便り」その4
世田谷美術館美術大学通信講座①~葉画家・群馬直美さんのアトリエ便りその4
世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。
美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第4弾。
今回は前回に引き続き、群馬さんのアトリエをお訪ねし、お送りします。
群馬さんは「テンペラ」という卵を使う技法で作品を描いています。あの緻密で鮮やかな作品たちはどんな風に作られるのか?画材の観点から、その工夫とこだわりをお話いただきました。
聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。
(撮影・編集:西山均)
制作に必要な画材
群馬直美 《イタリアと日本の葉っぱ(部分) 作品No…
群馬直美(葉画家)
葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。
世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務める。
また、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。
群馬さんアトリエ便り第4回(約20分)
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C.A
投稿者:C.A
2020.06.23 - 12:00 AM