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セタビブログ

2020.10.24

世田谷美術館美術大学通信講座① 「葉画家・群馬直美さんのアトリエ便り」その6

世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。

美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第6弾。
前回、お送りしたのはツタの花が開花した7月でしたので、少し、間が空いてしまいました。アトリエのツタはすでに少し紅葉が始まっているとのことです。
今回は、現在手掛けている「ツタ連作」の最初の1枚「ツタの芽吹き」がほぼ完成に近づいたということで、その制作の過程をご紹介いただきました。

画面共有の設定を間違えたため、画像が小さくなってしまいました。できれば大きい画面でご覧ください。

聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。

群馬さんアトリエ便り第6回(約29分)

ツタの芽吹き1 ×8.3 アトリエの東側の外壁…


写真・えんぴつでの下書き


テンペラでの下書き


テンペラ1色目


描き始め8日目



群馬直美(葉画家)
葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。
世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務める
また、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。


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C.A

投稿者:C.A

2020.10.24 - 12:00 AM