2014.07.12
締切り
ました
「華麗なるジャポニスム展」関連コンサート
美術と音楽の対話「音楽のジャポニスムを探して」 (予約受付終了)
「華麗なるジャポニスム展」関連コンサート
美術と音楽の対話「音楽のジャポニスムを探して」 (予約受付終了)
「ボストン美術館―華麗なるジャポニスム展」では、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、欧米で熱狂的に広まった日本美術に対する美術家たちの様々な応答を展示しますが、音楽の世界でははたして「ジャポニスム」はあったのでしょうか。ヒントになるのは、ドビュッシーの管弦楽曲〈海――3つの交響的スケッチ〉の楽譜表紙に葛飾北斎の《冨嶽三十六景 神奈川沖波裏》が使われていたことです。
【第1部 演奏+トーク】では、ドビュッシーのピアノ曲集〈版画〉から、「塔(パゴダ)」、プッチーニの〈蝶々夫人〉からよく知られたアリアを、そしてラヴェルのピアノ三重奏、ドビュッシーの弦楽四重奏、ホルスト作曲〈日本組曲〉の編曲版をそれぞれ抜粋してお聴きいただきます。世紀の転換期の響きの中で「日本」がどのように聞こえてくるのか、皆様とともに耳を傾けてみたいと思います。【第2部 ソワレ】では、会場をレストラン「ル・ジャルダン」に移して、軽食とお飲み物をいただきながら、出演者とさらなる対話を。皆様からのご質問を歓迎します。
【第1部 演奏+トーク】「音楽のジャポニスムを探して」
・プログラム
クロード・ドビュッシー ピアノ曲集〈版画〉より「塔(パゴダ)」
モーリス・ラヴェル ピアノ三重奏曲より第1楽章
ジャコモ・プッチーニ オペラ〈蝶々夫人〉より アリア「ある晴れた日に」
クロード・ドビュッシー 弦楽四重奏曲より第3楽章
グスターヴ・ホルスト 〈日本組曲〉より抜粋編曲版
・演奏者、学芸員のトーク
会場:当館講堂
【第2部 ソワレ】
演奏者・学芸員・お客様の交流(お飲物・軽食付き)
会場:レストラン「ル・ジャルダン」
※チケットを当日午前10時より当館エントランス・コンサート受付にて引き換えます。展覧会をコンサート前にご鑑賞ください。
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出演
上田晴子(ピアノ)、森下幸路(ヴァイオリン)、枝並千花(ヴァイオリン)、大山平一郎(ヴィオラ)、辻本玲(チェロ)、飯塚茉莉子(ソプラノ)
※チラシに掲載の出演予定者のうち、戸田弥生(ヴァイオリン)は都合により出演いたしません。ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
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日時
7月12日(土) 【第1部】16:00~17:30(開場は15:30)【第2部】18:00~19:30
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申込方法
1. 参加申し込みフォーム 申込みフォーム
2. お電話 03-3415-6011(世田谷美術館、10:00-18:00 月曜休館)
申込み開始日:2014年5月8日(木)
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会場
第1部=当館講堂 第2部=レストラン「ル・ジャルダン」
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定員
第1部=先着100名 第1部+第2部=先着50名
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参加費
【A】第1部のみ=予約3000円/当日3500円(定員100名、全席自由、展覧会チケット付)※小中学生は無料(ただし展覧会チケットなし)、未就学児童は入場不可【B】第1部+第2部=予約のみ6000円(定員50名、全席自由、展覧会チケット付)※中学生以下は入場不可