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2021.11.23 - 12.05

第6回宮本三郎記念デッサン大賞展
明日の表現を拓く

2021.11.23 - 12.05

第6回宮本三郎記念デッサン大賞展
明日の表現を拓く

大賞 吉成文男《パラダイス21A》

大賞 吉成文男《パラダイス21A》

宮本三郎記念デッサン大賞展「明日の表現を拓く」は、2011年に石川県小松市が創設した、デッサンを対象とした、隔年開催のコンクールです。今回は944点のご応募がありました。
 小松市は、世田谷ゆかりで当館所蔵作家の画家、宮本三郎の生誕地です。本コンクールは、デッサンの名手と称された宮本三郎にちなんで、新しいデッサンの表現の地平をおし広げるための一本の線、そこに生み出される独創的な表現を求める場として創設されました。ともすれば、下書きや周作と捉えられがちなデッサンを、今日的な視点であらためて見つめなおし、表現という人間的な行為にひそむ普遍性と発展性を、各作品から見出そうとする試みです。
 宮本三郎というひとりの画家を通じ、小松市と世田谷区は相互理解を深め、当館は2013年の第2回より、本展の東京巡回展を開催しています。これまで奥沢にある当館分館・宮本三郎記念美術館を会場としていましたが、今回は世田谷美術館の区民ギャラリーにて開催いたします。

主催:
世田谷美術館、小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会
審査員:
荒井良二(絵本作家・イラストレーター)、小澤基弘(埼玉大学教授・画家)、鈴木康広(アーティスト)、橋本善八(当館副館長兼学芸部長)、町田久美(画家) ※五十音順
展示作品数:
61点(入賞18点、入選38点、特別賞5点)


チラシPDF
  • 日時 2021年11月23日(火・祝)から12月5日(日)10:00~18:00
    ※11月29日(月)は休館
  • 会場 当館区民ギャラリー
    入場無料

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