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会期中の毎週土曜日、ボランティアコーナーにて
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ひょうたんから駒、雑談から名曲?!いま大活躍中の作曲家・野村誠さんが、まるで雑談のおしゃべりをするように作曲を試みます。名付けて“雑曲”プロジェクト!野村さん率いる鍵盤ハーモニカ楽団「P-ブロッ」も登場して、誰もきいたことのないコンサートが実現。フィナーレはなんと「犬のための音楽会」?!愛犬とごいっしょにどうぞ。
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ワークショップ+鑑賞会。「見る」「知る」「遊ぶ」でもっと展覧会を楽しもう!
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ポーランドから絵本作家のウィルコンさんがやってくるヨ!トランペッターの象やバイオリニストのウサギ。いっしょにゆかいな動物オーケストラをつくりましょう!最後にはみんなのつくった作品を囲んでミニコンサート。森の音楽隊の登場です!
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ラウル・セルヴェの「クロモフォビア」と「夜の蝶」(ポール・デルヴォーの絵画のアニメ化)を上映。
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今年もいよいよやってきます夏休み!なにをしようかあれこれかんがえてワクワクしているひと、おおぜいいると思います。なにかおもしろいことたくさんしたい!なにか想い出にのこることをいっぱいしたい!なんでもいいから夏だからドッカーンとバクハツしたい!あるいはなにかいい夏休みのじゆうけんきゅうはないかな・・・とかんがえているひと。そんなひとたちは美術館に大集合!とにかくきてみなくっちゃわからない、このおもしろさはね。なにをするんですか?としつもんをしているそこのアナタ!それはきてからのオタノシミ・・・なのだ!
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ベルギーの古都、ゲントからやってくる100年前の魅力的な絵画たち。一見穏やかな風景画、ミステリアスな肖像画…。展示室にただよう、この不思議な空気は何だろう?絵の中の迷宮で、あなたのダンスが生まれます。
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世界中の人たちが知っているすばらしい作品のことを「名作」といいます。でもこれは「迷作」。何のことでしょう?ふだんはだれも作品だと思っていないものでも、よくよく観るとおもしろいものがたくさんあります。これを「迷作」と名付けました。さて、どんな「迷作」がみつかるかな?
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ある日の東京の街角。そこにはどんなドラマが展開していたのでしょうか?展示品に秘められた会話を、再現してみませんか?パワフルな表現力で話題の聾(ろう)俳優をゲストに迎える、異色の演劇ワークショップ!発表会場はなんと閉館後の”誰もいない美術館”です。
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美術館のエントランス・ホールを舞台に、若手パフォーマーが新作を発表します。どんな時空が出現するのか…。一夜限りのパフォーマンス、どうぞご期待下さい!
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展覧会場で瀧口修造の作品を鑑賞したあとは、この世にたった一つしか存在しない、貴方だけのデカルコマニーの作品を作ってみませんか。貴方が予想もしない、摩訶不思議な世界が出現します!
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テントから顔をのぞかせる、見知らぬ老婆と少女―記憶をゆさぶる一枚の写真から、昏き夢の淵をあてどなく彷徨うダンスが生まれました。このたびの展覧会によせて発表される、注目の新作です。
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最終回となる今回は、「瀧口修造:夢の漂流物」展関連企画です。「夢の漂流物」と呼ばれる、不思議な作品たちからイメージをふくらませ、パフォーマンスをつくります。ダンス、音楽、演劇、何でもアリ!発表会場は誰もいなくなった夜の展示室…。
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美術館には、いろんなひとたちがはたらいています。それぞれどんな仕事をしているのかな?きっぷをうる人、てんらんかいをかんがえる人、おそうじする人…。さあ、そんなひとたちを指名手配!どんなひとにあえるかナ?
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美術館には二つの顔があります。一つはお客様をむかえるおもてむきの顔。そして、もう一つは美術館ではたらく人たちしか知らないうら側の顔です。じつはそこには「たくさんのひみつ」があるのです。え?どんなひみつがあるのかって?フフフ・・・それはナイショ。でも、どーうしても知りたい!という人は、さっそく申込ハガキをかきましょう!
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古代ヨルダンの人々の思いを探りながら、願いを託した自分だけのひとがたを作りましょう。きっと願いがかなうはず!
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思わず踊り出したくなるアラブ音楽のリズムを、まずはたっぷり体験します。さて、古代ヨルダンの沙漠に響いていた音とは・・・?「沙漠の王国 ヨルダン展」を見て想像をふくらませ、閉館後の静まり返った展示室で即興演奏です!
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楽器、音階、リズムなどを紹介しながら、アラブ古典音楽の名曲、タクスィーム(即興演奏)などを演奏します。
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プレス機を使って、簡単に版画作品を作ります。「すり亭」で夏休みの宿題もつくっちゃう?!
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「アメリカ現代陶芸の系譜展」の関連企画です。テラコッタ粘土で自由に立体作品を作り、陶芸ガマで焼いて仕上げます。
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世田谷美術館のボランティア「鑑賞リーダー」は美術館をすみからすみまで楽しむ達人たち。期間中、展示室や創作室でお待ちしています。展覧会のこと、美術館のこと、なんでもきいてください。また、創作室では、粘土遊びや簡単なワークショップ(有料)も体験できます。《ミュージアム・ツアー》展覧会や美術館全体のご案内。随時お受けします。おとなの方も大歓迎!お気軽に鑑賞リーダー(青いナフダをつけています)にお声をかけてください。《らくがき&粘土遊びコーナー》創作室には色エンピツなど画材を用意しています。自由に絵を書いたり、粘土で遊ぶことが出来ます。《100円ワークショップ》ワンコイン(100円)で遊べるミニ・ワークショップ。3種類あります。①自分色のパステルを作ろう②夏の思い出カンバッヂを作ろう③オブジェエンピツを作ろう
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写真家・宮本隆司さんといっしょに、ピンホールカメラを作ります。撮影の場は世田谷美術館や砧公園。光と闇が生みだす、写真の不思議な世界を体験してみよう!
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展覧会の作品を、ダンス・音楽・演劇などを切り口に体感するワークショップ(2日間×4回)が始まります。募集は各回ごとに行いますので、まずはお気軽にご参加ください。第1回目は、「宮本隆司写真展」が素材。作品世界から触発される感覚をさぐり、演出家、ダンサーとともに、からだで表現してみませんか?発表は、閉館後の「誰もいない美術館で」・・・。写真が好きな人、ダンスが好きな人、何が好きかまだわからない人、待ってます!
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2004年から企画展開催期間中の毎週土曜日に開催してきた名物イベント100円ワークショップ。現在は「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」(2024年4月24日-6月30日)に合わせ、「折り染めで作るじゃばらノート」を開催しています。じつはこの100円ワークショップ、なんと今回のワークショップで100種類目を迎えます!現在の100円ワークショップではこれを記念し、ワークショップ参加者100人目の方、200人目の方といった具合に100人ごとにプレゼントをお渡ししています。内容は年間のすべての展覧会とその展覧会関連の100円ワークショップのセット券(ペア)。100円ワークショップは展覧会ごとに毎回新しい内容のものを美術館職員と美術館ボランティアが一緒に考えています。これまでも多くのお客様にご参加いただいてきましたが、ワークショップの内容が展覧会と連動していることはあまり意識されていないお客様も多かったようです。そのため、今回のプレゼントは展覧会を観たあとに展覧会ごとの100円ワークショップも堪能できる、この2点をセットとしました。5月11日のワークショップの時点で、すでに300人目のお客様までプレゼントをお渡しできました。100人目のお客さま 作った作品と一緒に200人目のお客さま プレゼントした年間ペアチケット…300人目のお客さま 作った作品と一緒にぜひ100円ワークショップ100種記念ワークショップ「折り染めで作るじゃばらノート」にお越しください!開催は6月29日(土)までの毎週土曜日13時から15時、地下創作室ABでお待ちしています。
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※2023年3月18日から開催した「世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち」展関連ワークショップの様子を「セタビの森のヌシ 生体調査報告」として報告書の形式でご紹介します。この不思議な図像は、世田谷美術館のヌシを表したものである。2023年3月にスギャーマ博士率いるセタビの森のヌシ生体調査隊の実地調査により、姿が判明した。以下に、その調査の記録を記す。一般的に美術館の第一の使命は美術作品の保管である。これらの中には人から人へと思いが受け継がれたために、制作から100年、1000年という長い時間をこの世に留まり続けるものもある。世田谷美術館にはこのような美術作品が約1万7000点も収蔵されている。ときに、日本には古来こうした「長い時間」「同じ場所に留まり続けている」ものにはヌシが宿るという言い伝えがある。ならば世田谷美術館にもすでにヌシが存在するに違いない。こうした経緯があり、世田谷美術館は美術館に住まうヌシの生体調査を行うことになったのであった…。この調査には未知の生体に詳しい冒険家・スギャーマ博士に依頼をした。博士は1997年に地図にない島・ノーダリニッチ島での探検にて、100種以上の未知の生命体を発見したという実績があるようだ※。本調査の目的は、我々人間がヌシを大事に思い、世田谷美術館で今後もともに過ごしていきたい旨を、ヌシに示すという点にある。したがって博士と相談の末、調査ではヌシの生体を特定、その姿を模した依代【よりしろ】を作り、そのお練りを行うという具体策が決定した。こうした経緯があり、スギャーマ博士の要請のもと、ヌシ調査隊の隊員が招集される運びとなった。※スギャーマ博士こと絵本作家・スギヤマカナヨ氏が発行した絵本『ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑』(絵本館、1991年)より2023年3月18日、19日 調査始動雨が降るどこかどんよりと重たい天候のなか、一般公募により集ったヌシ調査隊総勢18名が美術館に結集、調査が開始された。調査本部を地下創作室に設置、初日となるこの日は世田谷美術館の成り立ち、ヌシの生体に関する報告、スギャーマ博士より未知の生命体に関する研究報告がなされた。『K.スギャーマ博士の動物図鑑』に描かれた未知の生命…続いて美術館の実地調査を開始。調査対象エリアは主に1階展示室、ヌシが生息している可能性の高い場所、そして作品が保管されているエリア。目に見えない可能性の高いヌシの調査にあたっては、視覚だけではなく、触れてみる、においを感じてみる、音に耳を傾ける、といった五感を研ぎ澄まし、想像力たくましく調査を行うことを全体で共有した。調査では興味深い報告がなされた。展示室の作品の中にヌシが描き込まれている可能性を指摘する隊員や、壁の亀裂などの痕跡からヌシの生息地を特定した隊員。また、外に広がる自然へと通じるような大きな窓が多いことから、砧の森と美術館を行き来するようなヌシなのではないかと考察する隊員や、作品の保管されている収蔵庫の扉に耳を押し付け、収蔵庫の中からヌシの咆哮を確認したという隊員がおり、実りのある調査を行うことができた。作品の保管されている収蔵庫の前で話し合う隊員収蔵庫で耳を澄ます隊員実地調査終了後、調査隊は調査本部に戻り、調査報告書にヌシの特徴を各自記録した。スギャーマ博士と各隊員の報告をもとに、ひとつのヌシの姿が浮かび上がってきた。報告書を作成する隊員たちの姿①報告書を作成する隊員たちの姿②報告書を張り出す様子 ヌシの生体について話し合う様子まず図像として現れたセタビの森のヌシ。全体に土や苔、花などの自然由来の体をしており、幾重にも枝分かれした手足は自在に形を変化させられる。また、葉脈のような翼をもつため、他の美術館へも飛んでいき作品を鑑賞するという。さらに三本に分かれた尾は、それぞれ土、苔、花という特徴を帯び、ヌシの歩いた道には花の香りが漂う。自然豊かな世田谷美術館らしいヌシが姿を現した。スギャーマ博士がイラストとしてまとめたヌシの姿こうして始まったヌシの制作。材料は、不要となった段ボールや新聞紙、緩衝材、美術館ならではの廃材など。これらの材料を目の当たりにした隊員たちは、開始と同時に即座に使えそうな材料を手に取り、制作を始めた。制作時の隊員たちの熱量には圧倒されるものがあった。人手が不足している場所では大きな声で応援要請がかかり、年長者の隊員が率先して隊員を率い制作にあたった。材料の紹介をしている様子制作風景制作も終盤に、ヌシの依代を乾かすべく大きな風を起こすため自分の身長ほどもある段ボールを持ち出しヌシを扇ぐ隊員たち。自然と掛け声が生まれ、「ヌシ~ヌシ~」とどこからともなく祈りにも似た掛け声が轟きはじめた。段ボールを手にヌシを扇ぐ隊員たち2日間にわたる制作の末、「セタビの森のヌシ」は完成した。茶色の土と所々に配される苔を纏う御姿は、まさに隊員一同が心に描いたヌシそのもの。隊員ひとりひとりの思いのこもった依代が完成した。完成したヌシの依代完成を喜ぶ隊員たち4月2日 いよいよセタビの森のヌシのお練りこうして迎えた4月2日のさくら祭では、ヌシの依代のお練りが行われた。錫杖【しゃくじょう】を鳴らしヌシのお練りを告げる音を音頭に「ヌシ~ヌシ~」という掛け声を上げ、桜の灯篭、桜の花吹雪、桃色に染まった法被【はっぴ】を纏ったヌシの曳き手が続き、ヌシの後方にはヌシの進む道に漂うという花の香りを演出するため、花をあしらった桃色の色紙をはためかせ歩き、最後尾にはお練り行列を引き立てる鳴物が続いた。ヌシは可動式になっており、ヌシの左右に控えた隊員が手足、両翼、三尾を動かしながら行進した。ヌシのお練りお練りの行先は、さくら祭の行われている美術館前の広場を抜けたクヌギの木のふもと。スギャーマ博士より、美術館が建てられる前からこの土地を守り続けるクヌギの木へヌシの依代が完成したことが報告された。スギャーマ博士よりヌシへの祝詞が述べられている様子お練り終了後、隊員には調査終了の祝いの品が配られた。書かれた言葉は「心眼成就」。ヌシの調査を通し、五感で空間を感じ、想像することの楽しさ、そして思いのこもった作品を作りあげることで、作品には命が宿るという不思議な体験ができた証として進呈された。お守りが手渡されている様子配られたお守り隊員たちの強い思いによってこの世に出現した世田谷美術館のヌシの姿は、隊員の心の中に生き続けるだろう。セタビの森のヌシは今日も世田谷美術館のどこかで暮らしているはず。世田谷美術館に来た際には、ぜひあなたもヌシの調査にご協力してほしい。以上で今回のヌシ調査の報告とする。クヌギの木とヌシ隊員の集合写真【実施概要】日時:2023年3月18日(土)、19日(日)、および4月2日(日)講師:スギャーマ博士 こと スギヤマカナヨ氏(絵本作家)静岡県生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。『ペンギンの本』(講談社)で講談社出版文化賞受賞。主な作品に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』『K・スギャーマ博士の植物図鑑』(共に絵本館)、『ゾウの本』『ネコの本』『てがみはすてきなおくりもの』『山に木を植えました』(以上、講談社)●「謎の生きもの!? セタビの森のヌシ」イベントページはこちら