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企画展(終了)
鉄や銅、鉛などの素材を使い、深い自然観に基づく思索的な作品を制作することで知られる現代彫刻家・若林奮が一昨年、惜しまれつつこの世を去りました。若林は彫刻家として著名ですが、一方で版画に親しみ、生前に制作した版画の総数は約700点にも及びます。本展は若林の代表的な版画集や版を応用した紙の作品、版画と関連する彫刻の小品などを紹介し、若林奮の版画の魅力に迫ります。
イベント(終了)
時期を同じくして開催される2つの展覧会(世田谷美術館、多摩美術大学美術館)をきっかけに、若林奮が問い続けてきた事について、作品鑑賞と実技体験によって考えてみませんか?
イベント(終了)
当館の館長が長年に亘る若林奮氏との付き合いをスライドを交えて紹介。
ミュージアムショップ
目次「若林奮版画展に寄せて―発想の周辺」酒井忠康「若林奮の版画―焼きなまし銅板をめぐって」石井幸彦図版版画手彩色版画彫刻関係資料若林奮 略年譜文献目録出品リスト奥付編集:世田谷美術館(石井幸彦、野田尚稔)デザイン:中村道高(美術出版デザインセンター)制作:美術出版デザインセンター発行:世田谷美術館 ©2005