企画展(終了)
デイヴィッド・ナッシュ 船形ワークス
倒木や立ち枯れた木などを題材に、自然環境と関わり合いつつ、制作を展開するデイヴィッド・ナッシュ(1945― )は、その徹底した自然主義によって国際的にも高い評価を得ています。日本にも、1982年、84、85年と3度にわたり来日、奥日光、琵琶湖畔、宮城県船形山麓等で制作し、その成果による展覧会は各地で大きな反響を呼び起こしました。今回展示される「船形」、「黒い桂」、「ダケカンバの尖箱」等はいずれも舟形山麓で制作されたもので、私たち荒々しい自然の息吹を感じさせてくれるでしょう。