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企画展(終了)
現代美術の巨匠たち、名品を全館展示! 「とかく取りつきがたい・・・」と思われがちな現代美術。しかしそこには、対象や時代、そして自分自身と真摯に向き合った作家の強い思いが込められているはずです。作品と静かに相対する時間をもち、時には声高に、時には沈思黙考のなかにひそむ作家の声に、耳を傾けてほしい。そして私たちひとりひとりがこころにもっている思いをうちあけてほしい・・・。本展は、そのような思いから企画されました。本展では、世田谷美術が1986年の開館以来、折に触れて収集してきたおもに70年代以降に制作された作品ほか約130点をとりあげ、「対話」を主題にとする8つの章とふたつのコーナーによって構成し、全館展示いたします。自然や旅など身近なテーマをもつ各章ではこれまであまり展示される機会の少なかった大型作品など当館の知られざる側面を、現代美術の枠を離れて作り手や先駆者を紹介するふたつのコーナーでは、建築家石山修武やジョルジュ・ルオー、北大路魯山人といった作品も並びます。また、展示の最後には、体験・ワークショップのコーナーを設け、展覧会をご覧いただいた皆様からのメッセージを美術館に託していただく試みを行います。展示作品を介して、いわば見知らぬ人へ「手紙に託して」不思議な対話をつなげていこうというものです。ご来館の皆様ひとりひとりが作品との、そして作品を共有する人との豊かな「対話の時間」をもっていただければ幸いです。
イベント(終了)
「対話する時間」展をしめくくる、展示作品によせて作曲されたピアノ曲などをお届けするコンサート。以下の来場者特典がございます。(1)コンサートチケット(及び半券)を当館受付にご提示いただくと、「対話する時間」展チケットを2割引(一般1000円→800円)でお求めいただけます。(コンサート当日に限ります。)(2)「対話する時間」展チケット(及び半券)をコンサート受付にてご提示いただくと、当日でも事前予約料金(3000円)でコンサートチケットをお求めいただけます。(ただしお席に余裕がある場合に限ります。)
イベント(終了)
絵があり、木々があり、風がふく。そんな世田谷美術館で、小さなドラマを発見しませんか?
イベント(終了)
小さなお子さんと一緒に、美術館の作品や空間を匂いから楽しむプログラム。
イベント(終了)
多くの美術館ではボランティアによる対話を介する美術鑑賞を取り入れています。「誰かと一緒に作品を見る」ことはどういうことなのか検証します。
イベント(終了)
光のアーティスト、ジェームズ・タレルの体験型作品《テレフォン・ブース》。ひとりずつ中に入り、約10分間移り変わる光を楽しむ作品です。※フラッシュや光の刺激に弱い方はご遠慮ください。※体験日は、9月22日、9月29日、10月6日、10月13日、10月20日、10月27日、11月3日、11月10日です。参加申込フォームの備考欄に希望体験日を必ずご記載ください。時間については当館で指定します。★申し訳ありませんが、すでに各日とも定員に達しましたので、申込を締め切らせて頂きます。たくさんのご応募ありがとうございました。★
イベント(終了)
どなたでもその場で気軽に参加できる工作など。
イベント(終了)
童話『青い鳥』のストーリーになぞらえて、展覧会をご案内するツアーです。
イベント(終了)
小学4年生から中学生までを対象にしたプログラム「こども美術大学」の参加者が、夏休みから9月にかけての5日間に、美術史を学び、現代美術に触れて制作した作品の展示。
イベント(終了)
ミュージアムショップ
目次「あいさつにかえて、一言」酒井忠康カタログイントロダクション第I章 自然との対話第II章 日常/非日常の対話第III章 旅での出会いコーナー展示:作り手の話法―自作と話す第IV章 ものとの対話コーナー展示:先駆者たちの語法第V章 歴史との対話第VI章 物語第VII章 神秘第VIII章 冥界とパラダイス体験・ワークショップコーナー作品リスト奥付編集:遠藤望、野田尚稔デザイン:馬面俊之制作:リーヴル発行:世田谷美術館Setagaya Art Museum ©2012
ブログ
ゲスト:安齊重男氏(アート・ドキュメンタリスト)ナビゲータ:遠藤望(当館企画課長)「対話する時間」展の関連企画、記念対談にご出演いただいた「現代美術の伴走者」、安齊重男さんにお話を伺います。「対話する時間―世田谷美術館コレクションによる現代美術」2012年9月15日(土)~11月11日(日)※セタビPodcastingについて===【参考情報】安齊さんのお話に登場する、過去の当館企画展概要についてはこちらからご覧いただけます。・NEW TRENDS―世田谷の新時代(1987年8月1日‐8月31日)・ 「イギリス美術は、いま」―内なる詩学(1990年8月25日‐10月7日)・都市と現代美術―廃墟としてのわが家(1992年6月7日‐7月26日)・ リチャード・ロング展 山行水行(1996年2月1日‐3月24日)