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プロムナード・コンサートとは、<ぶらりとやって来て、気軽に立ち寄って聴くコンサート>とでもいう意味です。砧公園の一角にある、ここ世田谷美術館の素晴らしい環境の中で、美術を鑑賞する傍ら、音楽も楽しんで頂こうというものです。こんな恵まれた環境の中で聴ける音楽会は、そう滅多にはありません。登場するのは主として若い音楽家たちですが、中身は保証付きです。才能に恵まれた優秀な若手を中心に発表の場を提供し、世田谷区民を中心とする方々が聴衆となって、彼等を励ましながら共に楽しもうという企画です。開館後間もない、1987年1月にスタートしました。美術館を意味する<ミュージアム>とは、<ミューズの女神たちの居る場所>ということですから、もともと音楽(ミュージック)とは深い関係のある場所です。休日の美術館でのコンサート、どうか気軽にご参加いただければ幸いです。 (企画協力・丹羽正明)
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演奏: 松本華子氏(ヴァイオリン)、吉田裕佳子氏(ピアノ)トーク: 松本華子氏、吉田裕佳子氏、丹羽正明氏(音楽評論家・本イベント企画協力)ナレーション: 木暮絵理(本イベント担当・普及担当学芸員)世田谷美術館で2022年10月9日日曜日に開催した、「第269回 プロムナード・コンサート 松本華子・吉田裕佳子 デュオ・コンサート」(企画協力・丹羽正明氏 / 音楽評論家、沼野雄司氏 / 音楽研究家)。新型コロナウィルス感染症の影響で、前回の開催時と同様に大幅に定員を減らしてのプロムナード・コンサート開催となりました。本コンサートでは、シューベルト作曲のヴァイオリン・ソナティナやブラームス作曲のヴァイオリン・ソナタ「雨の歌」など、ヴァイオリンとピアノによる名曲を演奏いただきました。デュオを組んでからまだ1年以内とのことですが、そうとは思えないほど息の合ったみずみずしい演奏に、心癒された方も多かったのではないでしょうか。このたび応募いただいた方々をはじめ、当日の演奏をお聞きになれなかった方々に、演奏の一部とともに、丹羽氏による松本氏と吉田氏へのインタビューをお届けいたします。※セタビPodcastingについて・松本華子氏、吉田裕佳子氏のプロフィールと、本コンサートの演奏プログラム・概要はこちら: 第269回 プロムナード・コンサート 松本華子・吉田裕佳子 デュオ・コンサート・音楽評論家・丹羽 正明氏のポッドキャスティングによるお話はこちら:セタビ Podcasting Vol.9(丹羽正明氏「プロムナード・コンサートの20年」音声コンテンツ)「プロムナード・コンサートの20年」 ・過去のプロムナード・コンサートはこちら:これまでのイベント プロムナード・コンサートデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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演奏: 紀野 洋孝氏(テノール)、小林 滉三氏(ピアニスト)トーク: 紀野 洋孝氏、丹羽 正明氏(音楽評論家・本イベント企画協力)ナレーション: 木暮 絵理(本イベント担当・普及担当学芸員)世田谷美術館で2021年12月19日日曜日に開催した、「第267回 プロムナード・コンサート 紀野洋孝 テノール・リサイタル~世田谷ゆかりの作曲家・別宮貞雄の二大歌曲集~」(企画協力・丹羽 正明氏 / 音楽評論家)。新型コロナウィルス感染症の影響で、前回の開催時と同様に大幅に定員を減らしてのプロムナード・コンサート開催となりました。本コンサートでは、世田谷ゆかりの作曲家である別宮貞雄による2つの日本歌曲集《淡彩抄》《智惠子抄(改訂新版)》を演奏いただきました。特に《智惠子抄(改訂新版)》は、テノールによる演奏をえていないことが心残りであると、別宮貞雄が生前に書き記しているそうです。別宮貞雄の生誕100年、没後10年の記念の年である2022年を前にして、当館にてテノールによる演奏をいただけたのは、不思議なご縁を感じる次第です。力強くも繊細な演奏をどうぞお聴きください。このたび応募いただいた方々をはじめ、当日の演奏をお聞きになれなかった方々に、演奏の一部とともに、紀野氏と丹羽氏のお二人によるトークをお届けいたします。※セタビPodcastingについて・紀野 洋孝氏、小林 滉三氏プロフィールと、本コンサートの演奏プログラム・概要はこちら: 第267回 プロムナード・コンサート 紀野洋孝 テノール・リサイタル~世田谷ゆかりの作曲家・別宮貞雄の二大歌曲集~・音楽評論家・丹羽 正明氏のポッドキャスティングによるお話はこちら:セタビ Podcasting Vol.9(丹羽正明氏「プロムナード・コンサートの20年」音声コンテンツ)「プロムナード・コンサートの20年」 ・過去のプロムナード・コンサートはこちら:これまでのイベント プロムナード・コンサートデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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演奏、トーク: 星 美南子氏、添田 哲平氏(ピアニスト)トーク聞き手・ナレーション: 矢野 ゆかり(本イベント担当・普及担当学芸員)世田谷美術館で2021年3月13日土曜日に開催した、「第266回 プロムナード・コンサート 星 美南子・添田哲平 ピアノ・デュオ・コンサート」(企画協力・丹羽 正明氏 / 音楽評論家)。新型コロナウィルス感染症の影響で、前回の開催時と同様に大幅に定員を減らしてのプロムナード・コンサート開催となりました。本コンサートでは、演奏されることがあまり多くはないというドヴォルジャークによる「ボヘミアの森より」を含む、ピアノ・デュオの名曲の数々を演奏いただきました。開場前から激しい雨に見舞われ、「砧の森」に雷鳴が鳴り響く最中の公演でした。しかし雨上がりの夕方には、まるでお二人によるデュオ・ピアノの演奏を想起させるかのようなダブルレインボーが、都内や神奈川一部地域で見えたそうです。このたび応募いただいた方々をはじめ、当日の演奏をお聞きになれなかった方々に、その演奏一部と、コンサート終演後に星氏と添田氏に伺ったお話をお届けいたします。※セタビPodcastingについて・星 美南子氏、添田 哲平氏プロフィールと、本コンサートの演奏プログラム・概要はこちら: 第266回 プロムナード・コンサート 星 美南子・添田哲平 ピアノ・デュオ・コンサート・音楽評論家・丹羽 正明氏のポッドキャスティングによるお話はこちら:セタビ Podcasting Vol.9(丹羽正明氏「プロムナード・コンサートの20年」音声コンテンツ)「プロムナード・コンサートの20年」 ・過去のプロムナード・コンサートはこちら:これまでのイベント プロムナード・コンサートデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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ゲスト:杉田協士(映画監督)ナビゲーター:塚田美紀(本プロジェクト企画担当学芸員)世田谷美術館で2020年7月4日から8月27日まで開催した、「作品のない展示室」。最終日の閉館後に、非公開のクロージング・プロジェクトとして、パフォーマンス「明日の美術館をひらくために」を行いました。映画監督の杉田協士氏には、このプロジェクトの記録映像を撮影していただき、10月17日からYouTubeで公開しています。今回のポッドキャスティングでは、2回にわけて、杉田さんにじっくりお話を伺いました。前編では、杉田氏がふだん、どのような考え方で映画をつくっているのか、また、現在の活動の原点ともなった学生時代、演出家・劇作家の如月小春さんとの出会いについて、お話しいただきました。(約26分)後編では、「明日の美術館をひらくために」の撮影現場のようす、とくに映像の最初のシーンを撮ったときのことなどをお話いただきました。(約22分)※セタビPodcastingについて杉田協士(すぎた きょうし)氏プロフィール1977年、東京生まれ。映画監督。長編第1作『ひとつの歌』が2012年に、第2作『ひかりの歌』が2019年に劇場公開。映画製作と並行して各地の小中高大学、特別支援学校、児童養護施設、美術館などで映画ワークショップを行う。世田谷美術館では年間講座「美術大学」にて10年以上にわたり講師を務めるほか、身体表現のワークショップやパフォーマンスの記録映像も多数撮影。歌人の東直子の短歌を原作にした新作『春原さんのうた』が2021年春に完成予定。デジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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演奏: 金子 淳氏(ピアニスト) トーク:金子 淳氏、丹羽 正明氏(音楽評論家・本イベント企画協力)ナレーション: 矢野 ゆかり(本イベント担当・普及担当学芸員)世田谷美術館で2020年10月17日土曜日に開催した、「第265回 プロムナード・コンサート 金子 淳 ピアノ・リサイタル ショパン、スクリャービン、ラフマニノフ —— ロマンティシズムの変遷」。新型コロナウィルス感染症の影響で、本年3月以降に計画していたコンサートが相次ぐ中止となったなかで、大幅に定員を減らしてのプロムナード・コンサート再開となりました。10月17日は奇しくも、作曲家のフレデリック・ショパンの命日。終日降り続けた秋雨は、本コンサートで演奏されたショパンによる「24の前奏曲」の第15番 変ニ長調「雨だれ」が作曲された日の荒天を彷彿させるものでした。その名曲(全曲)と、ショパンから大きな影響を受けたロシアの作曲家 スクリャービン、ラフマニノフによるピアノの大曲を、金子 淳氏に演奏いただきました。このたび応募いただいた方々をはじめ、当日の演奏をお聞きになれなかった方々に、演奏の一部と共に、金子氏と丹羽 正明氏のお二人によるトークをお届けいたします。※セタビPodcastingについて・金子淳氏プロフィールと、本コンサートの演奏プログラム・概要はこちら:第265回 プロムナード・コンサート 金子 淳 ピアノ・リサイタル ショパン、スクリャービン、ラフマニノフ —— ロマンティシズムの変遷 ・丹羽 正明氏のポッドキャスティングによる、プロムナード・コンサートについてのお話はこちら:セタビ Podcasting Vol.9(丹羽正明氏「プロムナード・コンサートの20年」音声コンテンツ)「プロムナード・コンサートの20年」 ・過去のプロムナード・コンサートはこちら:これまでのイベント プロムナード・コンサートデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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ゲスト:堀哲平(写真家)ナビゲーター:塚田美紀(本プロジェクト企画担当学芸員)世田谷美術館で、2020年7月4日から8月27日まで開催した「作品のない展示室」。最終日の閉館後に、非公開のクロージング・プロジェクトとして、パフォーマンス「明日の美術館をひらくために」を行いました。堀哲平氏には、プロジェクトのリハーサルから本番までの記録写真の撮影をお願いしました。今回のポッドキャスティングでは、当館との関わりから美術館のパフォーマンス・イベントを撮影する面白さ、そしてコロナ禍で行われたクロージング・プロジェクトの撮影で感じたことなどをお聞きしました。※セタビPodcastingについて堀哲平 プロフィール1981年島根県生まれ。2004年、早稲田大学第一文学部卒業。写真家・谷本裕志氏のアシスタント、株式会社ミディアムの専属フォトグラファーを経て、2010年フリーランスフォトグラファーとして活動を開始。ウェブサイトデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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世田谷美術館は開館20周年を迎えた2006年に、ホームページの新企画として「セタビ Podcasting」を開始いたしました。Podcast(ポッドキャスト)とは、いつでも好きな時に音声コンテンツをお楽しみいただけるサービスです。「セタビ Podcasting」は展覧会やイベントの舞台裏、隠れたエピソードなど、この番組でしか聴けない貴重な情報を、皆さまに音声でお届けしてきました。記念すべき第一回では、2006年に開催の企画展「クリエイターズ」展の出品作家、長大作(1921-2014)氏をゲストにお迎えしました。世田谷区在住の家具デザイナーであった長氏には、出品作品や展覧会について、またご自身のデザインに対する思いなどをお話しいただきました。セタビ Podcasting Vol.1(「クリエイターズ」展に関連した音声コンテンツ)近年では企画展「田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964」に関連し、昨年、文化勲章を受章された写真家・田沼武能(1929-)氏ご本人から、どのようにして写真家・木村伊兵衛の助手となったかなど、その当時のエピソードや、一発勝負で瞬間を捉える醍醐味について、撮影者ならではの想いをお話しいただきました。セタビPodcasting Vol.55(「田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964」展に関連した音声コンテンツ)写真家・田沼武能氏サービス開始より14年のあいだに配信したコンテンツは、現在60を数えます。出品作家はもちろん、出品作家のご家族やご子孫、研究者、展覧会監修者や担当学芸員など展覧会に関連するコンテンツから、ライヴやパフォーマンス・イベントの出演者、ワークショップのナビゲーターなど普及に関するコンテンツまで、世田谷美術館の幅広い活動をご紹介しています。「セタビ Podcasting」には世田谷美術館の活動がギュッと凝縮されています。一つのコンテンツは15~20分ほどです。「おうちで過ごそう」のこの機会に、ぜひご自宅でお楽しみください。セタビPodcasting これまでの配信一覧
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ゲスト:外舘和子(多摩美術大学教授、工芸評論家、工芸史家)世田谷美術館で、2020年4月12日まで開催中のミュージアム コレクション「受け継がれる工芸の技と心――そして現代へ」に関連し、多摩美術大学教授で、工芸評論家及び工芸史家の外舘和子氏に「工芸作家の制作姿勢と表現」についてお話いただきます。外舘和子氏には、2020年4月5日に講演会をお願いしていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大抑制のために残念ながら講演会は中止となってしまったため、今回のポッドキャスティングで、講演会で予定されていた内容の一部をお話いただきました。※なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況などによっては臨時休館する場合がございます。何卒ご了承ください。※セタビPodcastingについてデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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ゲスト:井尾建二(金工作家・日本工芸会正会員[金工部元会長]、武蔵野美術大学元講師、青山彫金金工スクール主宰)聞き手:村上由美(本展担当学芸員)世田谷美術館で、2020年4月12日まで開催中のミュージアム コレクション「受け継がれる工芸の技と心――そして現代へ」に関連し、出品作家のお一人で金工作家の井尾建二氏に金属という素材の面白さ、魅力、そして日本の伝統的な金工技法の特徴などについてお話しいただきました。※なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況などによっては臨時休館する場合がございます。何卒ご了承ください。※セタビPodcastingについてデジタルコンテンツ「セタビPodcasting」にもどる→こちら
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ゲスト:海老塚耕一(美術家) 聞き手:中村麻里世田谷美術館では、2階の展示室にて、ミュージアム コレクション「それぞれのふたり 池田良二と海老塚耕一」を2019年7月21日まで開催中です。今回のポッドキャスティングでは、美術家の海老塚耕一さんにお話を伺います。木や石、金属を使った彫刻作品を発表してきた海老塚さんが、本格的に銅版画に取り組んだのは、1990年代の末でした。海老塚さんに、銅版画を制作しはじめることになったきっかけと、その後、旺盛に銅版画制作を続けていくことになるエピソードや、タイトルに使われている「水」「風」という言葉の奥にある海老塚さんの想い、層を重ねるように版に手を加え続ける制作についてなど、お話しいただきました。ごゆっくりお楽しみください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:川端康雄(英文学者) 聞き手:矢野進(本展担当学芸員)世田谷美術館では、企画展「ある編集者のユートピア 小野二郎:ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校」を2019年6月23日まで開催中です。本展では、編集者・小野二郎をとおして、ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校をご紹介しています。小野の研究対象であったウィリアム・モリスの出版活動、小野二郎が中村勝哉と起こした晶文社の出版活動、そして小野二郎が講師として招かれて深く共鳴した高山建築学校の活動について展示紹介しています。今回のポッドキャスティングでは、明治大学で小野二郎に学び、ご自身も『ユートピアだより』などモリス作品の翻訳者でもある英文学者で日本女子大学教授の川端康雄氏に、お話を伺います。小野二郎との出会いのエピソード、多くの人を惹きつけた小野二郎の魅力ある人柄について、また、本展の図録、展覧会のみどころなどを、川端氏ならではの視点からお話をお聞かせいただきました※セタビPodcastingについて
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ゲスト:池田良二(版画家) 聞き手:野田尚稔(本展担当学芸員)世田谷美術館では、2階の展示室にて、ミュージアム コレクション「それぞれのふたり 池田良二と海老塚耕一」を2019年7月21日まで開催中です。今回のポッドキャスティングでは、版画家の池田良二さんに、お話を伺います。池田さんはフォトエッチングという写真を使った技法を主として銅版画作品を制作されています。池田さんに、版の素材となる銅という金属への思いや、現代の感覚とは異なる池田さんの写真に対する捉え方などについてお話をいただきます。こうしたお話からは、池田さんの作品に込められた時間や人の生死への想いが伝わってくるのではないでしょうか。ごゆっくりお楽しみください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:田沼武能(写真家) 聞き手:三木敬介(本展担当学芸員)世田谷美術館で、2019年4月14日まで開催中の企画展「田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964」に関連し、今年、写真家として活動して70年の節目を迎えた田沼武能氏が、どのようにして写真家・木村伊兵衛の助手となったかなど、当時のエピソードや、一発勝負で瞬間を捉えるフィルム写真ならではの撮影者の想いをお聞きしました。浅草下町生まれの田沼氏ならではの温かみのある語り口を、ごゆっくりお楽しみください。※セタビPodcastingについて
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出演:世田谷美術館学芸員・橋本善八(本展担当学芸員、当館学芸部長)、友人・門 あすか(当館学芸員)世田谷美術館で2018年9月8日から11月4日まで開催した企画展「民家の画家 向井潤吉 人物交流記」に関連した、展覧会担当学芸員による、向井潤吉の生涯と本展の見どころのお話しです。このたびのセタビ・ポッドキャスティングでは、いつもと趣向を変えて、展覧会を担当した学芸員の友人が、美術館へ訪ねてきたとことから始まる会話劇としてお届けします。ごゆっくりお楽しみください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:濱田友緒氏 (陶芸家・濱田庄司孫 公益財団法人濱田庄司記念益子参交考館 館長)ナビゲータ:村上由美(当館学芸員)開催中の企画展「没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館堀尾幹雄コレクションを中心に」に関連して、濱田庄司の孫で陶芸家の濱田友緒氏のインタビューをお届けいたします。ごゆっくりお楽しみください。企画展「没後40年 濱田庄司展 大阪市立東洋陶磁美術館 堀尾幹雄コレクションを中心に」は、2018年8月26日(日)まで開催しています。また、2階展示室のミュージアム コレクションの小コーナーでは、濱田友緒氏の作品と友緒氏の父で濱田庄司の次男である濱田晋作氏の作品を紹介する「濱田窯の系譜―濱田晋作 濱田友緒展」を10月21日(日)まで開催し、「第2回濱田庄司登り窯復活プロジェクト」の記録映像もご紹介しています。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:髙山 由紀子(髙山辰雄長女、映画監督、脚本家)、髙山 尚紀(髙山辰雄孫、アトリエ第Q 藝術チーフマネージャー)聞き手:門 あすか(当館学芸員)、池尻 豪介(本展担当・当館学芸員)開催中の企画展「人間・髙山辰雄展――森羅万象への道」に関連し、日本画家・髙山辰雄のご長女である 髙山 由紀子 さんと、お孫様の 髙山 尚紀 さんに、旧アトリエにて、ご家族ならではのお話をうかがいました。ごゆっくりお楽しみください。※旧アトリエは、改装して、さまざまなイベントを開催するアートスペース「アトリエ第Q藝術」となっています。詳しくは以下の「アトリエ第Q藝術」公式ウェブサイトをご覧ください。https://www.seijoatelierq.com/※セタビPodcastingについて
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ゲスト:もり ひさし(児童文学者、歌人)聞き手:門 あすか(当館学芸員)、遠藤 望(本展担当・当館学芸員)世田谷美術館で7月2日まで開催し、ご好評をいただきました企画展「エリック・カール展 The Art of Eric Carle」に関連し、絵本『はらぺこあおむし』をはじめ、エリック・カール氏の絵本の訳を多数になわれた、もり ひさし氏にお話をうかがいました。トピックス:『はらぺこあおむし』にまつわるエピソード訳者がひも解く、カールさんが『はらぺこあおむし』にこめた想い“The Very Hungry Caterpillar”から「はらぺこあおむし」が生まれるまで日本語版の制作を担われた経緯と、もり ひさし氏の創作活動の原点、ことばの秘密ごゆっくりお楽しみください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:小榑雅章(『暮しの手帖』元編集部員)聞き手:矢野進(本展担当・当館学芸員)、門あすか(当館学芸員)開催中の企画展「花森安治の仕事 ― デザインする手、編集長の眼」に関連し、『暮しの手帖』元編集部員の小榑雅章(こぐれ・まさあき)氏に、本展の見どころや当時のお話をうかがいました。前編と後編に分けてお届けいたします。ごゆっくりお楽しみください。【前編】 本展の見どころと、花森安治の『暮しの手帖』について デモとペンの闘い方の違いについて【後編】 展示室の花森安治氏の音声――取材の姿勢について 初めての原稿「ドライバー」の買い物案内について 名店の料理人によるレシピについて企画展「花森安治の仕事 ― デザインする手、編集長の眼」は、2017年4月9日(日)まで、開催しています。ぜひ、お越しください。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:酒井忠康(当館館長)聞き手:門あすか(当館学芸員)開催中の企画展「開館30周年記念 コレクションの5つの物語」に関連し、当館の館長 酒井忠康へのインタビューをお届けいたします。2004年より当館の館長を務める酒井が、世田谷美術館のコレクションの魅力や特色と、世田谷美術館30年のあゆみについて語ります。ごゆっくりお楽しみください。企画展「開館30周年記念 コレクションの5つの物語」は、2017年1月29日(日)まで、ミュージアム コレクション展「ぜんぶ1986年―世田谷美術館の開館とともに」は、2017年4月9日まで開催しています。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:志村洋子氏 (染織家・志村ふくみ氏長女)ナビゲータ-:清水真砂(当館学芸員)開催中の企画展「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」に関連し、ご自身も染織家で、志村ふくみ氏のご長女の志村洋子氏のインタビューをお届けいたします。志村洋子氏は、草木の自然染料で糸を染めて織り上げる、紬織の重要無形文化財保持者の染織家、志村ふくみ氏のご長女です。志村ふくみ氏とともに、染織の仕事を長年続けていらっしゃる洋子氏に、娘として、また、同じ染織の道を歩む同士としてのお立場から、志村ふくみ氏の染織に対する姿勢、その世界の奥深さなどのお話を伺います。企画展「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」は、2016年11月6日(日)まで開催しています。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:能澤慧子氏 (東京家政大学教授)ナビゲータ:吉田絵美(当館学芸員)開催中の展覧会「ファッション史の愉しみ―石山彰ブック・コレクションより―」では、西洋服飾史研究家・石山彰氏(1918-2011)が収集した、16世紀から20世紀初頭までの研究資料を中心に、ヨーロッパでつくられたファッション・プレート、ファッション・ブック、明治時代の錦絵などを、神戸ファッション美術館が所蔵する実物の衣装とともに展示しています。本展に関連し、今回は、展覧会の企画構成を担当された、東京家政大学教授の能澤慧子氏にお越しいただきました。能澤氏は、学生時代に石山氏のもとで学び、現在は19世紀ブルジョワジーの男女の服装と、20世紀のファッション史を専門に研究されています。ファッション・プレートやファッション・ブックが、当時の社会でどのような役割を果たしていたのか、また、石山彰ブック・コレクションの魅力などについて、石山氏の思い出を交え、お話を伺います。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:小林敬生氏 (版画家・本展出品作家)ナビゲータ:村上由美(当館学芸員)開催中の「ミュージアム コレクションⅢ〈それぞれのふたり〉シリーズ 「小泉淳作と小林敬生」」展に関連し、出品作家のひとり、版画家・小林敬生氏のインタビューをお届けいたします。小林敬生氏は、1975年より独学ではじめた木口木版画を中心に、作品を発表してきました。本展でご紹介しているのは、森羅万象をテーマとした作品の数々です。小林氏の作品は、これまでの木口木版の常識を超えた大きな画面と、木口木版ならではの緻密な表現により、圧倒的な奥行きと、独特な世界観を感じさせます。この技法で長年にわたり制作を続けてこられた小林さんに、なぜ版を使った表現を続けるのか、その魅力などについてお話を伺います。ミュージアム コレクションⅢ〈それぞれのふたり〉シリーズ 「小泉淳作と小林敬生」展は、3月27日(日)まで開催しております。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:福留麻里氏(トランス/エントランス vol.14出演者)ナビゲータ:塚田美紀 (トランス/エントランス担当学芸員)福留麻里さんのインタビュー、第2部をお送り致します。第2部では、『そこで眠る、これを起こす、ここに起こされる』という公演タイトルができるまでのエピソード、また、音響や舞台美術についても、お話を伺います。トランス/エントランスの公演は、12月22日(火)、23日(水・祝)の20:00開演です(開場19:30)。ご予約は、プログラム&イベントの参加申し込みフォームから。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:福留麻里氏(トランス/エントランス vol.14出演者)ナビゲータ:塚田美紀 (トランス/エントランス担当学芸員)今回のセタビポッドキャスティングは、当館で12月22日と23日に開催される、「トランス/エントランスvol.14、福留麻里ソロダンス『そこで眠る、これを起こす、ここに起こされる』」に先立ち、出演者の福留麻里さんのインタビューを、第1部と第2部の二部構成でお届けいたします。世田谷美術館のエントランス・ホールで行われるパフォーマンス・シリーズ、トランス/エントランス。ユニークな特色をもつ建築空間と、アーティストとの出会いにより、毎回、個性あふれるパフォーマンスが生み出されています。今回の出演者、福留麻里さんは、2001年より、新鋪美佳(あらしき・みか)さんと共に、身長155cmダンスデュオほうほう堂として活動をはじめ、近年は、ソロでも精力的に活動されているダンサーです。日常的なしぐさ、また、物の感触や佇まいにおもしろさを感じながら、繊細で凛としたダンスをつくっていらっしゃいます。第1部では、世田谷美術館の空間や、砧公園から得たインスピレーションが、どのように作品へとつながっていったかをお聞きしました。キーワードは「砧公園の塚」と「アフリカ」。ナビゲータは、トランス/エントランスの担当学芸員、塚田美紀がつとめます。トランス/エントランスの公演は、12月22日(火)、23日(水・祝)の20:00開演です(開場19:30)。ご予約は、プログラム&イベントの参加申し込みフォームから。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:多田亞生氏 (本展監修者・編集者)ナビゲータ:竹内まゆ(当館学芸員)開催中の展覧会「生誕100年 写真家・濱谷浩」に関連して、本展監修者の多田亞生(ただつぐお)氏にお越しいただきました。ゲストの多田氏は生前の濱谷浩と交流があり、その作品、そして人物の魅力をよくご存知の方です。今回は、濱谷浩との知られざるエピソード、写真表現の魅力、また展覧会のみどころなどについて、多田氏ならではの視点からお話をお聞かせいただきました。「ものを記録する、整理する能力が抜群」、「戦前・戦中・戦後、ゆるがない視線を持ち続けた」、「写真を撮る以前に、人と交わり、本を読むなどして自分の思想、考えをつくり、それをもとにしてシャッターを押したいと思うものを写真化していくことが自分の仕事だと語っていた」など、多田氏の濱谷浩を語る言葉には、濱谷浩とその作品の魅力を知る多くの手がかりがあります。「生誕100年 写真家・濱谷浩 ― もし写真に言葉があるとしたら」展は、11月15日まで開催しております。この機会に是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:ヨハン・ノルドストロム氏 (日本映画研究者)ナビゲータ:竹内まゆ(当館学芸員)開催中の展覧会「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」に関連して、日本映画研究者のヨハン・ノルドストロムさんにお越しいただきました。ヨハンさんはP.C.Lを中心に、初期日本映画の研究に取り組まれ、早稲田大学大学院 文学研究科の博士課程で博士号を取得されました。現在は明治学院大学に所属し、外国人特別研究員として研究活動に携わっておられます。映画祭のディレクターとしてもご活躍され、また、最近では東京国立近代美術館フィルムセンターとの共同の取り組みで、ニューヨーク近代美術館で上映される日本映画のプログラムのキュレーションを担当されています。今回はP.C.Lの映画の魅力や、本展のみどころなどについて、お話を伺いました。「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」は、4月19日まで開催しております。是非ご覧ください。※セタビPodcastingについて
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ゲスト:難波田武男氏 (難波田史男の実弟・難波田龍起の三男)ナビゲータ:杉山悦子(当館学芸員)「難波田史男の世界~イメージの冒険~」展で多大なご協力をいただきました難波田武男さんにお越しいただきました。第二回目の今回は、大学進学後の史男の印象や、史男が急逝したのちの父・龍起のこと、また、世代を超えた史男の作品の魅力などについて、お話を伺いました。「難波田史男の世界―イメージの冒険」2014年12月6日(土)~2015年2月8日(日)※セタビPodcastingについて
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ゲスト:難波田武男氏 (難波田史男の実弟・難波田龍起の三男)ナビゲータ:杉山悦子(当館学芸員)「難波田史男の世界~イメージの冒険~」展で多大なご協力をいただきました難波田武男さんにお越しいただきました。第一回目の今回は、武男さんから見た本展覧会の印象や、子供のころや絵を描き始めたころの史男のこと、またご家族のエピソードなどについて、お話を伺いました。「難波田史男の世界―イメージの冒険」2014年12月6日(土)~2015年2月8日(日)※セタビPodcastingについて
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ゲスト:栗原幸治氏 (グラフィック・デザイナー)ナビゲータ:竹内まゆ(当館学芸員)「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」展で、展覧会ポスターやチラシなどの印刷物のデザインを手掛けていただいたグラフィック・デザイナーの栗原幸治さんのインタビューをご紹介します。なお、左の写真の栗原さんがお召しのTシャツは、本展の出品作家の一人、ニコライ・プルサコーフのサインをモチーフにしたものです。Tシャツは当館ミュージアムショップでもお買い求めいただけます。また、栗原さんに手掛けていただいた本展のチラシやポスターにもぜひ目を留めていただければ幸いです。「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アバンギャルドとソヴィエト・モダニズム」 2014年9月30日(火)~11月24日(月・休)※セタビPodcastingについて