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企画展(終了)
A.R.ペンク(本名ラルフ・ヴィンクラー)は、1939年にドイツのドレスデンに生まれ、80年にはケルペンに移り、現在世界的な活動を展開しているドイツを代表するアーティストです。 初期の社会的に深刻な内容を扱った厚塗りの絵画作品から、近年の文字と図像、あるいは言葉と音が交錯し、なにごとかを暗示、象徴するような謎に満ちた作品へと展開するペンク芸術の全貌をわが国に初めて紹介します。
刊行物
目次ごあいさつ「遡行する形象 A.R.ペンクの様式が意味するもの」勅使河原純「ペンク以前のペンク ラルフ・ヴィンクラーがA.R.ペンクを名乗るまで」越前俊也「A.R.ペンクと二つのドイツ」奥野克仁カタログ北方の闇:A.R.ペンク・インタビュー 1986年12月6日A.R.ペンク年譜西ドイツ戦後史東ドイツ戦後史出品目録奥付編集:世田谷美術館(勅使河原純、木村祐子)、広島市現代美術館(越前谷俊也)、高知県立美術館(奥野克仁)翻訳:スタンリーN.アンダソン、鶴岡厚生協力:ミヒャエル・ヴェルナー・ギャラリーデザイン:大渕真一制作:集巧社印刷:日本写真印刷株式会社発行:ペンク展実行委員会©1997