2018.06.01
「人間・髙山辰雄展」屏風作品が新たに登場しました!
「人間・髙山辰雄展」展示の会場風景
現在開催中の「人間・髙山辰雄展―森羅万象への道」。
約120点の日本画出品作品のうち、六曲一双屏風の作品6点は、2点ずつ2度の展示替えで全作品をご紹介しております。
5月29日(火)より、いよいよ最後の屏風作品2点が登場しました。
髙山辰雄がライフワークとし、生涯に3回開催した個展「日月星辰展」の初回、1973年の第1回展で発表した屏風作品5部作から《海》(個人蔵)を、2001年の第3回展で手がけた3点の屏風作品から《瀧のあるいおり》(松本市美術館蔵)を、ご紹介しています。
いずれの作品も、大自然の風景に抱かれるように人間の姿が描かれ、髙山辰雄が長い画業の中で、一貫して「人間を描く」ことを追求しつづけていたことを物語っています。
本展会期は6月17日(日)まで。
本展は、半券のご提示で割引料金でご観覧いただける、リピーター割引もありますので、一度ご覧になった方も、ぜひ再度足をお運びください!
G.I
投稿者:G.I
2018.06.01 - 06:45 PM