2018.11.04
トーク「美術・音楽・文学にみるアフリカの今」(1)
複数の語りの共存をめざして―アフリカの同時代美術の30年
トーク「美術・音楽・文学にみるアフリカの今」(1)
複数の語りの共存をめざして―アフリカの同時代美術の30年
撮影:松本和幸
ミュージアムコレクションⅢ「アフリカ現代美術コレクションのすべて」展担当学芸員が聞き手になるトークシリーズ。
第1回目のゲストは、元世田谷美術館学芸員で現在は立教大学教授の川口幸也氏です。わが国のアフリカ現代美術研究のパイオニアであり、当館のコレクション形成も担った川口氏に、まずは1990年代初頭のアフリカにおける「旅とアート」について伺います。暗中模索、悪戦苦闘のアフリカ調査旅行でつかんだものは何だったのでしょうか。トーク後半では、氏が企画した1995年の全国巡回展「インサイド・ストーリー:同時代のアフリカ美術」以来交流が続くエル・アナツイ、ロミュエル・アズメといった世界的に活躍する作家たちとその作品について伺います。アフリカの現代美術が世界的に注目されはじめて30年、その間に変わったこと、変わらないことは何なのでしょうか。トークのタイトルにある「複数の語り」とは?盛りだくさんのトークです。
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出演
川口幸也(立教大学教授)
聞き手=塚田美紀(当館学芸員)
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日時
2018年11月4日(日)14:00~15:00(開場13:30)
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申込方法
当日13:00からエントランス・ホールで整理券を配布します。
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会場
講堂
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定員
当日先着140名
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参加費
無料
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その他
手話通訳付