2019.04.07
トーク「美術・音楽・文学にみるアフリカの今」(3)
知っていることのその奥へ―絵本をとおしてみるアフリカ
トーク「美術・音楽・文学にみるアフリカの今」(3)
知っていることのその奥へ―絵本をとおしてみるアフリカ
撮影:松本和幸
ミュージアム コレクションⅢ「アフリカ現代美術コレクションのすべて」展担当学芸員が聞き手となるトークシリーズ。
今回はアフリカ文学研究者の村田はるせさんをお迎えし、「絵本」という切り口からアフリカに接近します。
村田さんは、日本では比較的情報の少ない西アフリカのフランス語圏の絵本を紹介してきました。そうした絵本の研究に携わるようになったきっかけや、現地の様子などについてお話しいただきます。
また、日本では未翻訳のコートジボワールの『ビビは市場がいや』(文=ミュリエル・ジャロ、2013年フランスのサンテグジュペリ賞絵本部門受賞)や、ベナンの伝承物語『インコとイロコと狩人』、そしてコートジボワール人作家の児童文学としては初めて和訳された『アヤンダ』(文=ヴェロニク・タジョ)の3冊を、村田さんの翻訳で読み聞かせをしていただきます。
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講師
村田はるせ(アフリカ文学研究者)
聞き手=塚田美紀(当館学芸員)
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日時
2019年4月7日(日)14:00~15:00(開場13:30)
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申込方法
当日13:00からエントランス・ホールで整理券を配布します。
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会場
2階・講義室
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定員
当日先着50名
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参加費
無料
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その他
手話通訳付
※会場および定員を変更しています